ついに実現したヴィーナスリーグでのNPB対決「読売ジャイアンツ×埼玉西武ライオンズ・レディース」。場所はヴィーナスリーグ初開催となる府中市民球場。小雨の降る中でしたが、ヴィーナスリーグ史上最多1,000人を超える観客が見守る中、ライオンズレディース先攻で試合開始。

開始早々、ライオンズレディース1番清水がライトへのヒットで出塁すると、2番豊巻のレフトへのタイムリーヒットで幸先よく先制、この回もう1点を加える。その裏ジャイアンツの攻撃はノーヒットながら相手のエラー等により1点を返し2-1。
ジャイアンツは3回に3番島野のタイムリー3ベースで同点とすると、続く4回に2死2.3塁から9番真砂のライトへのタイムリー2ベースで2-4と勝ち越すと、再び2死2.3塁のチャンスを作り2番田中の打球がショートのエラーを誘い、一気に2者が生還し、この回4得点で2-6とライオンズレディースを突き放す。

ジャイアンツ先発の清水は4回まで投げ失点は初回の2点のみ、その後は日高・島野と繋ぎ2-6でジャイアンツが勝利し、NPB対決第一戦を制した。